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トップページに、平成26年2月23日開催の10周年記念企画「まち歩き」の写真を掲載しました。
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《まちセン10周年記念まち歩き》
開催日時:平成26年2月23日(日) 10:00〜14:30
参加人数:20名
行程:京急日ノ出町駅⇒野毛山公園⇒西戸部町⇒黄金町バザール⇒伊勢佐木長者町(事務局)
NPOまちセン10周年記念まち歩きの趣旨は、普段何気なく通り過ぎている横浜の街(まち)を歩き、横浜の新たな一面を再発見することにあります。
今回、会員の佐藤光良氏ガイドのもと、横浜市西区西戸部町を中心に総勢20名の参加者が練り歩きました。佐藤氏は、ヨコハマ市民まち普請事業を通じ、西戸部町と深い関わりを持っている、まちづくりコーディネーターです。
日ノ出町を出発すると、いきなり急な坂道を上ります。普段、運動をしていない参加者は、もうこの時点で息を切らしていました。
坂を上り切った高台にあるのは、野毛山公園。1964年の東京オリンピックでは、サッカ-、バレ-ボ-ル、バスケットボ-ル(予選)の3種目が、三ツ沢競技場で行われました。この碑はそのことを記念して昭和41年(1966)10月に設置されたもので、彫刻家・堀野秀雄氏が製作した3種目のレリーフがはめこまれています。
この高台からは、横浜市中区の関内から伊勢佐木町付近までを一望できます。現在はビルやマンション、住宅が立ち並んでいますが、吉田新田となる埋め立てが行われた江戸時代前期以前は海(入江)でした。その頃の風景はどんな感じだったのだろうと想像してしまいます。
西戸部町内に入ると、車が入れない様な狭い路地が連続します。
写真は消防器具倉庫。地面はエコソイルセメントという建材を撒いていて、雑草が生えるのを防止しています。いざ消防器具を使うときに、雑草がボーボーで倉庫のドアを開けられなくなる事態を防ぐための措置です。
この井戸は西区災害用応急井戸に指定された井戸で、飲用はできません。
西戸部町第2公園にあるベンチは、災害時、ベンチの部分を外すことが出来、かまどへ転用できます。
西戸部町を歩き終え、一行は坂を下り黄金町へやってきました。黄金町といえばかつては横浜一治安の悪い所として有名だった街ですが、2002年、京急高架下補修工事により高架下の小規模店舗が立ち退いたのを機に、街の浄化推進が今も続いています。
現在、NPO法人黄金町エリアマネイジメントセンターが横浜市から管理・運営委託を受ける形で小規模店舗活用、空き店舗活用、まちづくりワークショップ、京急高架下活用、黄金町バザール等の運営を行っています。
高架下活用の一環として、現代アートと陶磁器のギャラリー『Mz arts』が開催されており、見学しました。
問題点としては、地域住民の考えと運営を担うNPO法人とで意見が食い違うことが多々あり、どう折り合いを付けて発展させるかが課題とのことです。
すべての行程を終え、伊勢佐木町の竹ビル長者町2階の事務局で、あったかいおでんと熱燗が振る舞われました。
《 第1回 バリアフリーフェスタかながわ 2013 》
日時:平成25年11月17日(日) 11:00〜16:00
場所:アリオ橋本 1Fアクアガーデン
バリアフリーフェスタかながわ 2013は、神奈川県保健福祉局福祉部地域福祉課が後援する、神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催のバリアフリー啓発イベントです。
会場のアリオ橋本は、JR橋本駅近くに立地する大型ショッピングセンターで、10歳以下の子供を連れた若い世代の家族(ニューファミリー)が主な顧客層です。
今回、NPOまちセンは一出展団体としてこのイベントに参加しました。
バリアフリーを身近に習得してもらうには、バリアフリーを体験してもらうのが一番効果的という趣旨から、NPOまちセンでは実物大の段差が異なる二つの階段を用意し、来場者に階段の昇降体験をして頂きました。
子供は、階段の段差が高くても低くても余り違和感がない様ですが、大人の方ははっきりと違いを感じて頂けた様です。
階段は一般的に、昇る時よりも、降りる時の方が慎重になります。特に急な段差の階段は恐怖感を伴うため、手すりの設置が重要になります。手すりの高さも、大人用と子供用とでは使い易い高さが異なるということを、来場者のみなさんに実感して頂いたと思います。
また、NPOまちセンブースへの総来場者数は205名で、全出展ブースの中で最も多い来場者数でした。