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活動報告

横浜市民防災センター見学会

横浜市民防災センター見学会

 

開催日時:平成28年11月01日(火) 15:0017:00

会  場:横浜市民防災センター

参加者 :10名 

 

横浜市民防災センターは、横浜駅周辺の都市災害対応、市民への防災知識の普及啓発、備蓄物資・資機材の保管を主な目的として、昭和58年に開設されました。
平常時は主に、「自分の命を守る自助意識」、「お互いに助け合う共助意識」の啓発と、その行動を起こすことができる人を育成する場を提供する、自助・共助促進の中核施設として、運営されています。

 

横浜市民防災センターの基本的な役割は、「よこはま地震防災市民憲章」及び「横浜市災害時における自助及び共助に関する条例」の理念を具現化することで、「地震防災戦略」に掲げる減災目標の達成に寄与し、災害に強い横浜を実現することです。

 

まちセンでは5月のゴールデンウイークに同所で行われた企画展に出展したことから防災センターとの接点が出来、今回団体で災害体験ツアーを申込みました。

 

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体験ツアーのコースは順に「火災シュミレーター」、「減災トレーニングルーム」、「災害シアター」、「地震シュミレーター」で計45分程度のツアーで、終始ガイドが付く丁寧な体験ツアーでした。

 

中でも「災害シアター」は過去に横浜市を襲った大地震や、今後横浜を襲うことが予想される大地震について、ストーリー仕立ての映像で再現しており、市営地下鉄の駅がパニックになるシーンなど、リアルな災害時の演出に肝が冷えました。

 

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第4回 バリアフリーフェスタかながわ2016

第4回 バリアフリーフェスタかながわ2016

 

開催日時:平成28年10月23日(日)10:3017:30

 

会  場:アリオ橋本 グランドガーデン

 

  

まちセンはバリアフリーフェスタかながわへ第1回より連続で出展しており、今回は第4回目の出展となります。

 

第1回、第2回まではまちセン単独で出展していましたが、第3回よりNPO法人 神奈川県障害者自立生活支援センター(通称:キリック)様と共催出展、そして今回の第4回はキリック様に加え公益社団法人 かながわ住まいまちづくり協会(通称:まち協)様との共催出展となりました。

 

バリアフリーフェスタかながわへの出展団体でこのように共催を繰り返して出展規模が大きくなる団体は他にありません。まちセンがこのような取り組みをするのは、種類や専門性が異なる団体が共同して出展するからこそ、新しい発見があり、かつ来場者のみならす出展者間の人的交流が新たな連携を生むと考えるからです。

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さて今回の全体テーマは『災害とバリアフリー社会づくり~私たちにできること~』でした。従来のバリアフリーに加え、高齢者や障がい者の方が災害に見舞われた時、どうすればよいのかという視点が求められました。

 

そこで今回考えた出展企画は、『木造住宅を模したスペースに、災害時を想定した障害物を置いてそこを車いすで乗り越える体験+防災バリアフリークイズ』としました。

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企画としては非常に面白いもので、来場者数も150人に達しましたが、余りに忠実に木造住宅の狭さや床段差を再現し過ぎたため、車いすに乗った来場者が3人以上スペース内へ入ると渋滞が発生するという問題が発覚しました。忠実な再現は良いとしても、アトラクションとしての流動性の考慮がやや足りなかったこところが反省点です。

来年も、引き続き他団体との連携を重視する方向性で出展に臨みたいと思います。

第13回(平成28年度)通常総会

第13回(平成28年度)通常総会》

 

開催日時:平成28年6月15日(水) 18:009:20

開催場所:横浜市社会福祉センター8階 大会議室8B

参加人数:50名(内訳:出席者37名 書面表決による出席者13名)

 

NPO法人横浜市まちづくりセンターは、第13回(平成28年度)通常総会を、横浜市社会福祉センターで行いました。

 

 冒頭の月出理事長挨拶では、昨年度、既存住宅等の利活用推進を目的とした『国土交通省多世代交流型住宅ストック活用推進事業』を受託し、約半年間に渡り横浜市民を対象としたすまいに関する相談事業を実施したことについて報告がありました。

また今年度は保土ヶ谷区のある地域を対象にした『スマートウェルネス住宅等推進モデル事業・一般部門』への公募を目指していることも併せて報告し、国が目指す新しい街づくり像の一旦を横浜で担う姿勢をまちセンが構築する方向性を明確に表明しました。

 

理事長挨拶の後、司会担当、渡邉理事に対する司会一任の声により、議長に昨年度新規入会された内藤氏が選任されました。

その後内藤議長に対する議長一任の声により、書記に三竹氏、議事録署名人に月出理事長と竹内氏が選任されました。

 

総会後、横浜市社会福祉センターからほど近い、『わたみん家桜木町野毛店 』で懇親会を行いました。

                        

家族で考える防災・減災

家族で考える防災・減災

  

開催日時:平成2853日(火)5日(木) 9301700

会  場:横浜市民防災センター 1階訓練室

 

横浜市は、住み、働き、訪れる人が、『安全・安心を実感できる防災都市ヨコハマ』を実現するため、リニューアルオープンした横浜市民防災センターを利用して頂き、広く来場者に自助・共助の重要性を啓発していく取組を推進しています。

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平成28年のゴールデンウイーク中の5月3日5日の間、横浜市民防災センターでGW特別企画『家族で考える防災・減災』を実施しました。

 

まちセンは平成25年より横浜市総務局危機管理課所管の『横浜市家具転倒防止対策助成事業』を受託している関連で、危機管理課と繋がりが深い横浜市消防局より同特別企画への出展要請を受け、出展しました。

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折しも4月14日に熊本県で未曾有の大型地震があり、その直後の防災に関する特別企画ということもあり一日平均500600名の方が来場されました。

 

まちセンでは家具転倒防止対策助成事業に関連する家具転倒のデモンストレーションの他、横浜市建築局や都市整備局で行っている木造住宅耐震改修促進事業等の紹介を行いました。

 

防災出前講座①

 

防災出前講座

 

 

開催日時:平成2849日(日)10001130

 

会場:講義:横浜若葉台団地2-19号棟ケヤキ集会所

 

 

 

今回の防災出前講座は、1月16日(土)に旭区民文化センターで行われた『横浜市民の住まい・暮らしに役立つ講座(市民講座) 第12回 防災対策』を聴講された方より、『是非私の住む団地で同様の講座を開催して頂きたい』とのご依頼があり実施したものです。

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内容は市民講座と同様、講座を開催した場所のハザードマップに関する話題から始まり大型地震発生の可能性、いざ地震が起きた際に備えた日頃の防災対策や家具転倒防止対策に関する説明をし、最後に火災対策で消火器の使い方や交換時期等の講義をしました。

 

さて横浜若葉台団地は旭区の北方に位置し、1979年(昭和54年)より神奈川県住宅供給公社が供給を開始した計画人口2万5千人、現在の人口1万7千人、分譲、賃貸併せ74棟の集合住宅を有する首都圏でも有数の巨大団地です。

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高層団地では大型地震発生時に建物の倒壊する可能性は戸建住宅よりは低いですが、停電による電源喪失によりエレベーターの停止等、高層団地特有の問題が生じる可能性は戸建住宅より高いと言えます。横浜若葉台団地も他の団地と同じく居住者の高齢化が進んでおり、いわゆる災害弱者が多く発生する恐れがあります。

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防災対策の基本はまず自助、その上での共助という順番を、今回の出前防災講座を通じよくご理解頂けたならば幸いに思います。

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